【経験談】妊娠超初期症状と生理前症状の違いはほぼなかった(妊娠時の症状とPMSの比較)
妊娠を望むと生理前の時期にはいつもそわそわしちゃいますよね。私もながらくそうした期間があったため、生理予定日前には「妊娠超初期症状」というキーワードで検索魔になるのが恒例でした。笑
ですので、自分が経験した、この「いつまで続くか不安な悶々とした時期」を、まさに今経験している人に向けて少しでも解消の糸口になればと思い、今回は自身の経験をもとに私自身が感じた妊娠超初期症状と生理前症状の細かい部分の違いについてお話ししたいと思います。
生理前症状を妊娠超初期症状だと思い込んでは撃沈
「妊娠超初期症状」で検索すると、様々な症状が結果に出てきます。胸のはりや、胃のむかつき、下腹部痛等さまざま。
冷静に比べるとほとんどの記事で生理前の症状(PMS)と妊娠超初期症状にほぼ変わりはないのですが、そのなかでも細かいところで、「痛み方の種類が普段と少し違う」などというお医者様の見解を目にすると「なんだか自分も今回はいつもと違うかも」なんて思ってしまうのですが、結果、生理が来てしまう、ということを繰り返していました。
そこで、私はこれ以上落ち込みたくないと思い、来る月来る月、生理予定日の1週間前から事細かい身体の変化をメモしていきました。そのメモをもとに、先月と同じ時期に同じ症状だったら今月も生理が来るのだと、落ち込む心構えをしていたのです。
そこで今回はこのメモをもとに、妊娠したときといつもとでは違った!という部分について、生理がきたときのPMSと妊娠した時の症状を比較しながら書いていきたいと思います。
妊娠3週(生理予定日1週間前〜生理予定日)生理予定日前症状と妊娠時の違い
本来ならば排卵が終わっているので基礎体温も高温期が続き、生理付近になったら再び低温期へ下がる時期となります。
私の場合は半年ほどはかっていた基礎体温がその間ずっと見事にガタガタだったため、基礎体温から排卵日を想定することが到底不可能な状態でした。よって、基礎体温に関する記録はありません。
PMSと妊娠初期症状【胸のハリ編】
生理がきたときの場合
私はもともとPMS症状が重いほうで、排卵が終ったタイミングかその数日後から胸が張り、胸全体がとても痛くなっていました。そして、生理開始のだいたい前日には、その痛みや張りが治るという流れでした。そのため、妊娠を望んでからは、胸の張りがなくなるとその時点で諦めモードという感じでしたね。
妊娠したときの場合
一方で妊娠した際には、この胸の張りが生理予定日までほとんどありませんでした。張りも乳首の痛みも生理予定日に開始と同時くらいにスタートしました。この症状が出たのが、おそらく着床が完了した頃(生理予定日付近)なので、着床完了によって開始されるホルモン変化の影響で症状が始まったのは納得でしたが、受精から着床の間には身体に変化を感じるようなホルモン変動はないといわれているため、化学的には体に変化があることは証明されていないはずです。なのに、いつもの時期に乳首痛や張りがこなかったのは不思議でした。
PMSと妊娠初期症状【腹痛・腰痛編】
生理がきたときの場合
次のPMS症状、腹痛・腰痛に関してです。こちらに関しては生理時、妊娠時、ほぼ同時期に同じ痛みを感じました。
普段の生理の際には生理開始予定日の1〜2日前にお腹がチクチク痛み出し、1日前にはズーンとした鈍痛が下腹部に広がります。腰の痛みもこの下腹部痛と同時に開始して、次の日には生理が始まるという流れでした。
妊娠したときの場合
妊娠時、私はこのPMSとの区別が全くつかないほどの症状を感じました。お腹や腰のの痛み方、痛みの開始時期が生理がある時と全く同じだったため、「生理来ちゃうのか〜」と半べそ気分でしたね。
基本的に28日周期からずれることがほぼない状態だったので、そこは正確に感じ取っていたつもりでした。
妊娠4週(生理予定日からの変化)生理予定日前症状と妊娠時の違い
PMSと妊娠初期症状【腹痛・腰痛編】
生理予定日で生理が来ずとも、相変わらずの生理前のお腹の痛みを感じていました。その調子で1日過ぎ、2日過ぎ、周期でいうと30日になった時に、これはもしや!と一瞬期待もしましたが、排卵日が遅れている可能性もあるため、期待せずにいました。
私の排卵日と生理周期の傾向について
ちなみに基礎体温から排卵日を特定できなかったため、数ヶ月にわたり、排卵日検査薬を使用していました。
私の生理周期は28日ですが、その場合、通常でしたら排卵日が前の月の生理開始日から数えて14〜15日となりますが(ルナルナなどのアプリではそのように表示されていました)、私は常にそこから3〜7日遅れ気味でした。
これは排卵日検査薬を使用していないとわからないことだったと思います。
妊活をはじめて数か月間はアプリを頼りにしていたこともあり、生理周期がきっちりくるからと安心せずにはじめから排卵日のズレを疑うべきだったなと思いました。
大体において、排卵日が遅れていたら、その分生理周期が伸びるのが一般的らしいのですが、私はいくら排卵日が遅れていても、きっかり28日で生理がきてしまう体質だったようです。
個人的に黄体不全気味なのではと疑い、ホルモン検査をしに病院へ行ってみましたが、特に問題はなかったのです。このことからも、妊娠時には生理が2日遅れた時点で、「妊娠できたのでは!?」と期待が持てました。
個人的に大変お世話になった排卵日検査薬について、まとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。
→【妊活】排卵日検査薬の比較とネット購入をおすすめする理由
妊娠時の妊娠検査薬フライング時期について
生理予定日から4日が過ぎた日、フライングですが、通常薬局に売っている妊娠検査薬で検査をし、くっきりと判断線ができました。
使用方法には生理予定の1週間後から判定可能と書いていますが、生理周期の32日目時点で、基準線と同じくらい濃い判断線が、尿をかけて数秒程で確認できました。
ちなみに、妊娠していなかった周期にも何度か、妊娠検査薬を試したことがありますが、当然うんともすんともいわずまっしろしろ。
生理予定日から1日たつか経たないか程度で試してみていました。むしろ、妊娠していた時の方が、腹痛の感じなどからいって、「今回もダメだったのかな」とあきらめモードだったため、割とまってから検査することになりました。
妊娠超初期症状と生理前症状の違いは…
正直に、症状から見たときの違いで、妊娠がわかるとこはなかったです。時期が来るのを待つのみなのだなという感じです。
なので、妊娠を希望している方でも、私のようにPMS症状を感じたからといって、可能性がないわけでもないですし、どちらかのお医者様が見解を挙げてくださっている通り、おなかの痛み方がなんとなくいつもと違うという方でも妊娠しているとは言い切れないのだと思います。
さいごに
赤ちゃんを望むママにとって、赤ちゃんができない期間は永遠のように思えるものですよね。私も、たとえ仕事で成果を上げたとしても、旦那さんに料理をほめてもらっても、生理がきたらこの世の終わり。な気分になっていました。
今回、みなさまの何かのヒントになればと思い、あくまで私の体質やそのときどきの症状を客観的に書かせていただきました。少しでもお役に立てたなら幸いに思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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