【妊娠初期】ホルモンバランスの変化?何もできない自分に涙の日々
待ちに待った赤ちゃんがお腹に来てくれて幸せな毎日!のはずなのに、なぜかふと涙がでることはないですか?
ホルモンバランスの変化が激しい妊娠初期は感情の起伏が自身ではコントロールできなくなることがあります。
私自身、この謎現象に悩まされた一人でもあるため、その経験談やそのときの気持ちを共有できればと思います。
【体験談】会社や旦那の理解が逆につらい
【男性社員9割の職場】つわりで会社を休む日々
私の勤める職場は男性が9割以上をしめるIT系企業です。
男性社員ばかりで、妊娠や出産に理解が薄いのかな?と思われがちですが、まさにその逆。
年代も幅広いため既婚で子持ちの方も多く、上司や同僚ともに妊娠や出産による様々なことに理解を示してくれていました。
会社自体も大手のため福利厚生も万全でした。
今まで見てきた女性の先輩社員たちに関してもそうでしたが、
妊娠がわかると社外の打ち合わせや出張をしなくて良いように上司は業務調整をしてくれ、妊娠初期のマイナートラブルによる早退や休暇も上司が促してくれるような恵まれた環境です。
これまで男社会の中で平等に仕事をしてきたと自負していた女性社員にとって、そうした環境が有難くもいたたまれなさを感じるほどのVIP待遇状態でした。
【家事に協力的な旦那さん】ふがいない自分に号泣
有難いことに私の場合、職場だけでなく、年下の旦那さんも妊娠当初から神対応でした。
正社員共働き、家事はこれまでほぼ私が行っていました。
それが、妊娠判明後、特につわりが始まった頃には旦那さんが随分積極的に家事に参加してくれるようになったのです。
気分がわるく会社を休んでいる状況で、旦那さんのご飯もろくに作れない日が続いたときには早く帰ってきてコンビニでご飯を買い、洗濯などの家事もこなしてくれていたのです。
「働けてもいないのに、日中忙しかった旦那さんに家事を全部させてしまった…」
そうした申し訳なさやふがいなさももちろんありましたが、普段なら「ありがとう」と感謝するするところをこのときばかりは「申し訳ない」とマイナス思考におちいることが多く、そのたびに号泣してしまうという、今思えば謎行動が繰り広げられていました。
【まるで赤ちゃん返り】旦那さんがなだめる日々
「何もできない自分に腹が立って」という理由で涙してしまうこともありましたが、なんの理由もなくワンワン泣くこともありました。
つわりはキツいけど赤ちゃんがお腹にいるんだ!と心は元気なはずなのに。
病院で赤ちゃんが元気なことを確認したばかりで不安なはずはないのに。
幸せいっぱいのなかでも子どものように泣いてしまうことが何度かあり、自分でも理解不能、制御不能状態で辛かったのを覚えています。
そんなときは旦那さんがはやめに帰ってきて、私をなだめながらリモートワークをしてくれたり…
このときばかりは旦那さんにかなり支えられましたね( ;∀;)
妊娠初期のホルモンバランスの変化のせい?
こうした感情のコントロールが不可能となるのはやはり妊娠によるホルモンバランスの変化によるものなのです。
妊娠初期のホルモンバランスの変化
実際に、私自身、妊娠初期のころは自分のキャラとは違い、本当によく泣いていました。
特に理由もないので、自分でもどうしたらよいかわかりません。
「鬱」というには少し大げさですが、制御できない自分の感情との向き合い方は鬱病と少しに通る点があるようです。
実際に産前や産後にホルモンバランスを崩すことで鬱になる人もいるほどです。
パンパースのページにもあるように、妊娠に伴うホルモン変化は活発で、その影響としてママの感情の起伏に関係してくるのですね。
ホルモンはママの生活、健康や幸せに深く関わっています。ホルモンは細胞と器官を調節し、コントロールする化学的メッセンジャーなのです。ママが妊娠すると、ホルモンは特に大きな役割を果たします。赤ちゃんを守って栄養分を与え、出産と母親業に備えてママの身体を準備していきます。妊娠期間を通じて、ママは肉体的にも精神的にも浮き沈みを経験します。これらの原因は様々なホルモンの増減によるものなのです。
引用:https://www.jp.pampers.com/pregnancy/healthy-pregnancy/article/your-guide-to-all-the-pregnancy-hormones
頭で理解していても、その時になってみると対処の仕方がわからないほど、影響を受ける人も少なくありません。
安定期に入ったときに変化
いくらホルモンバランスのせいだと頭で理解したところで、実体験にも書いたような状況になっていました。
妊婦さんの中には私のような経験をした方やもっと感情の起伏が大きくあらわれた人もたくさんいらっしゃるかと思います。
しかし、安心してほしいのが、こうした時期は必ず過ぎ去るということです。
私に関しては、安定期に入るのを境に一気にマイナートラブルから解消されました。悪阻や肌荒れなど身体にあらわれるものだけでなく、精神的な部分も通常の様子に戻りました。
みんながみんな、安定期に入れば落ち着くとは言い切れないものの、友達ママに聞いてもやはりこうした傾向が多く見られるようです。
つらい時期はあると思いますが、それはほんの一時的なものです。
過ぎた今だからこそいえるのですが…
旦那さんにあたりちらしてもしょうがない。
職場に迷惑をかけてもしょうがない。
あまり、自分を責めずに、もっと楽に考えれればよかったなと思います。
こうした状況に苦しんでいる方にも、同じように声をかけたいと思います。
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