新型コロナ第二波は?里帰り出産を検討のママたちはどうするべき?
はじめに
新型コロナウイルス関して、政府は県別に感染者数を発表していますが、そもそも県が陸続きである限り、県の境などあってないようなものと思ったほうが良いと思います。 そんな中で、どこからどこに移動してもリスクがあることに変わりはないため、里帰り出産を検討されている方で、新型コロナウイルスの蔓延により里帰りしようか、住んでいる場所で産もうかという判断は個人の考えや自身の優先順位、状況に一存されてしまうかと思います。第二波が起きた場合に備えて妊婦が取るべき行動

臨機応変にお産場所を決定できるための具体的行動
どんな状況にも備えてお産場所を確保しておくための 具体的な行動を記していきます。①(検診で通っている病院が分娩ができない病院の場合) 妊婦検診中の病院の主治医に相談し、 分娩可能な近隣の病院紹介を依頼 (通っている病院が分娩ができる病院の場合) 妊婦検診中の病院の主治医に相談し、 里帰り出来ない場合、分娩させてもらえるか確認 ②すでに分娩予約している病院に状況説明 ③産前産後の手続き関係について手順が異なる場合には把握しておく 以上となります。
①について、特に東京都など首都圏地区にお住まいの方は分娩予約が妊娠初期の段階で埋まってしまい、打ち切られることがほとんどです。(中には妊娠7週までに言ってくださいという病院もあります) そして、基本的にこのような場合、特に首都圏の大学病院や総合病院は妊婦検診の検査をその病院でしていないと受け入れ不可という場合もあります。 しかし、個人病院で妊婦検診を受けている方で認識している方も多くいらっしゃると思いますが、分娩を行っていない産婦人科(主に個人病院)は必ずと言って良いほど、提携の総合病院があるはずです。 緊急の場合にはここに行ってくださいと事前に紹介されている病院のことですね。そうした病院での受け入れ状況を確認してもらっておくのもひとつの方法だと思います。 ②に関して、分娩予約した病院でお産しなかった場合にかかるキャンセル料等について、事前に確認しておくと良いかと思います。 分娩をお願いする場合もキャンセルする場合もあるという旨を事前に伝えておいたほうが、病院側にとっても助かると思いますし、万が一、キャンセル料等かかる病院の場合には今回のような場合に限り、請求されない可能性は大いにあると思いますのでやはりこれも事前に確認しておいたほうが良いことでしょう。 ③に関しては、出産育児一時金など出産時にかかるお金に関する制度について、病院がどのような対応を行っているのかを今一度確認しておいたほうが良いでしょう。 一度病院に支払って、後から健康保険から振り込みの場合や病院での支払い時にすでに差っ引かれて差額のみ支払い(直接支払い制度)など病院によっても異なるため、事前に確認しておくことが安心につながります。
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