【体験談】妊娠中のニキビの治し方-原因と対策-
妊娠するまではあまり肌トラブルに見舞われたことがなかった人でも妊娠をきっかけにニキビに悩まされる人は少なくありません。
そこで、今回は妊娠中に「安全に」ニキビを治す方法について解説したいと思います。
妊娠初期の肌荒れ・ニキビの原因は?
妊娠中のニキビの原因はいくつかありますが、大きくは下記の3点です。
①ホルモンバランスの変化が原因
②つわりによる食生活の変化が原因
③実はニキビではなく肌湿疹である場合
それぞれの詳しい説明については下記の記事に記載していますので、気になる方はご覧ください。
⇒妊娠したら肌荒れ・ニキビが!その原因は?
私の場合、妊娠するまではあまり肌トラブルに見舞われたことがなかったのですが(思春期の時ですらあまりニキビができませんでした)、妊娠したとたんにニキビが急激に増えたのです。
原因は①と②が関係していました。①のホルモンバランスの変化に関しては、人によって症状が異なるようで、妊娠してから逆に肌荒れやニキビが治った。という方もいらっしゃるのですが、私の場合は今までなかった赤ニキビがおでこに大量発生するという症状として現れました。
原因③によって肌トラブルが発生した場合には、病院(産婦人科で相談後、皮膚科)で治療することがベストだと思いますが、①、②に関しては、同じ対処法で自力でニキビが改善できるので、私が行った方法を紹介しようと思います。
【体験談】私はこうして妊娠中ニキビが治った!
ニキビの対処法といっても妊娠中はしてはいけないことは多くありますよね。そうした中で、お肌のトラブルを改善しようとしたら、方法を工夫しなければなりません。
また、事前の注意として、市販の薬や非妊娠時に皮膚科で処方された薬を使用することは絶対にやめてください。ステロイド等、子宮に直接悪影響を及ぼす成分が含まれていることもありますし、妊娠中に使用することでシミやそばかすの原因になるものも多くあります。
詳しくは、こちらの記事で説明しています。
⇒妊娠したら肌荒れ・ニキビが!その原因は?
【状況】妊娠初期から大量のおでこニキビ発生
そもそも思春期にもあまりニキビができたことのなかった私ですが、妊娠したとたんすごい勢いで真っ赤なニキビがおでこ中に広がってしましました。
最初の方は

妊婦の証だな~(^^♪
なんてのんきに(ちょっと喜んでいました)思っていたのも束の間で、ぱんぱんに腫れあがった赤ニキビが増え、おでこがすごく痛くなってきたのです。
そこで、「このニキビをどうにかせねば!」と思い、まずは産婦人科の先生に相談すると、先ほども記載した通り、絶対に市販薬や非妊娠時に皮膚科で処方された薬を使用することはやめてくださいね。と注意喚起されました。
そして、

ねこ先生
とくぎを刺されました。

と思い、急に皮膚科も怖くなってしまったので、皮膚科にもいかずにセルフで薬も使わずに治せる方法はないかを模索し、見事1か月で完治させることができました。
妊娠時可能なニキビの治し方
ステップ1:スキンケアの見直し
まずは、洗顔や化粧水等の基礎化粧品を見直しました。使用頻度や物自体を検討しなおし、肌が荒れているときにあう洗顔や化粧水を探しました。
もともとニキビなどはできにくいものの肌は若干弱かったのですが、これを機にアルコール分がより少ないものに変更することにしました。
また、洗顔については、朝は、ぬるま湯でしっかり油分を落とすだけにして、そのあとたっぷりと保湿するようになりました。
ステップ2:保湿を行い油分が出ない肌作り
特に乾燥肌の人は肌を守るために油分が出やすくなります。その油分が原因でニキビが発生しますので、まずは、油分が出にくい肌を作ることが大切となるのです。
ニキビができている上から化粧水をたっぷりつけることはかなり抵抗があったのですが、案外これが正しいやり方で、保湿をしっかりすることでニキビ部分の炎症反応が徐々に引いていくようになりました。
ここで、今まで使用していた化粧水を使うと、肌のべたべた感が強くなり不快だったのですが、アルコール分をおさえたさっぱり目の化粧水に変更したことで肌にストレスなくなじませることができました。
ステップ3:枯れかけニキビを素早く除去
ステップ2までを2週間ほど続けると、それまでずっと居座って、増え続けていた赤ニキビの中に、徐々に枯れかけニキビが見えてくるようになりました。
それまではそもそも枯れることもなければ、ここで摘み取ろうという発想もなかったのですが、いろいろ調べて無双状態の私は枯れかけニキビを除く作業に着手したのです。
きちんとアルコール消毒したニキビとりで(ニキビ取り買いました。笑)、枯れたにきびをクリっとすると、ぽろっと角質が取れるのです。
この時に注意なのが、ぽろっと取れる感覚です。にゅるっと液体が出る段階ではまだ早いため、結局そこからニキビが再発してしまいますが、あまり力を入れずにぽろっと取れるものはきちんとその部分の傷を消毒してふさげば根絶できます。
あと、皮膚が固くなっている人は少し力をいれないときれいに角質が取れないかもしれないですが、できる限り力は入れないようにしましょう。
ニキビをとるときは指やピンセットではなく、専用のニキビ取りを使った方があとが残らず、きれいに治ります。Amazonや楽天で1,000円程度で購入できたので、おすすめします。
ステップ4:除去した傷跡の徹底消毒
ステップ3でとった角質後をきちんと消毒するようにしましょう。私は手消毒などに使用するアルコール消毒を傷跡にペタペタ塗っていましたが、マキロン等の傷口消毒液などでも問題ないです。
【注意点】産婦人科の先生に言われたこと
自分で治すのは面倒なのでやっぱり皮膚科に行こうと思った方へ
上記でも記載したように妊娠中であることを伝えたうえで皮膚科で処方された薬であっても、念のためかかりつけの産婦人科の先生に確認をとった方が無難でしょう。
皮膚科の先生に確認をとっているのだから問題はないのでしょうけど、妊娠中の自分の身体について一番理解してくれているのはやはり産婦人科の先生だと思います。
赤ちゃんに影響がある可能性のあることについては遠慮せず、産婦人科の先生に確認することがベストです。
妊娠中ニキビを安全にセルフケアできる!
妊娠中に発生した大量ニキビを安全にセルフケア方法、いかがだったでしょうか?
初産の方ははじめての身体の変化がたくさんあって、戸惑うことも多いですよね。正直、私もつわりがきつくて肌のことはどうでもよかったのですが、痛みが出たので頑張って対処した、という状況でした。
つわりによる食事変化もニキビ発生の原因のひとつにあったのでしょうが、このつわり時期に食生活を見直すことはそれこそ酷なことです。そのため私は外的な対処のみでニキビを治したのですが、可能な方はこれに合わせて食事やサプリメントを併用することでより早く解決するかもしれません。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。ほかにもおすすめの方法などあれば、コメントにて共有していただけるとありがたいです。
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